jp.ac.nime.computer.grpsimulator
クラス GrpSimBuffer

java.lang.Object
  拡張jp.ac.nime.computer.grpsimulator.GrpSimBuffer

public class GrpSimBuffer
extends java.lang.Object

画像処理の為の画像バッファを受け持つクラス。 画像を登録するときに RGB<->YUVを変換して記憶する。 画像バッファを取得するときに RGB,YUVを指定できる。

バージョン:
1.0.0
作成者:
Kikuchi

フィールドの概要
static int RGB
          画像がRGBであることを示す
static int YUV
          画像がYUVであることを示す
 
コンストラクタの概要
GrpSimBuffer(int width, int height)
          * コンストラクタ バッファの画像サイズを指定する
 
メソッドの概要
 boolean chkValidDst()
          出力画像を読み込んであるかチェックできる
 boolean chkValidSrc()
          ソース画像を読み込んであるかチェックできる
 void copyDst2Ing()
          Dst画像をING,SRC画像とする
 java.awt.image.BufferedImage getDstImage(int flag)
          画像処理の結果画像バッファを提供する
 int[] getDstNearPointData(int flag, int x, int y)
          Dst画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。
 int[] getDstNearPointDataN(int flag, int x, int y, int nN)
          Dst画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。
 int getHeight()
          画像サイズの高さを得る。
 java.awt.image.BufferedImage getSrcImage(int flag)
          画像処理のソース画像バッファを提供する
 int[] getSrcNearPointData(int flag, int x, int y)
          Src画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。
 int[] getSrcNearPointDataN(int flag, int x, int y, int nN)
          Src画像の指定位置の近傍データ(NxN)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。
 int getWidth()
          画像サイズの幅を得る。
 void setDstImage(int flag, java.awt.image.BufferedImage img)
          バッファをDst画像として登録する。
 void setRecycle(boolean flag)
          Recycleを指定する
 void setSrcImage(int flag, java.awt.image.BufferedImage img, java.awt.image.ImageObserver imo)
          バッファをSrc画像として登録する。
 void syncDst(int flag)
          DstバッファのRGBとYUVの同期を図る
 void syncSrc(int flag)
          SrcバッファのRGBとYUVの同期を図る
 void undo()
          Undoを行う
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

RGB

public static final int RGB
画像がRGBであることを示す

関連項目:
定数フィールド値

YUV

public static final int YUV
画像がYUVであることを示す

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

GrpSimBuffer

public GrpSimBuffer(int width,
                    int height)
* コンストラクタ バッファの画像サイズを指定する

パラメータ:
width - 画像の幅
height - 画像の高さ
メソッドの詳細

setSrcImage

public void setSrcImage(int flag,
                        java.awt.image.BufferedImage img,
                        java.awt.image.ImageObserver imo)
バッファをSrc画像として登録する。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
img - 画像バッファ,サイズは適当でかまわない
imo - イメージオブザーバー

setDstImage

public void setDstImage(int flag,
                        java.awt.image.BufferedImage img)
バッファをDst画像として登録する。多分使う必要はないはず。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
img - 画像バッファ,サイズはコンストラクタで指定されている大きさであることが必要。

copyDst2Ing

public void copyDst2Ing()
Dst画像をING,SRC画像とする


syncDst

public void syncDst(int flag)
DstバッファのRGBとYUVの同期を図る

パラメータ:
flag - 変更された画像バッファを示す。RGBを指定すると RGBの内容でYUVを更新する。

syncSrc

public void syncSrc(int flag)
SrcバッファのRGBとYUVの同期を図る

パラメータ:
flag - 変更された画像バッファを示す。RGBを指定すると RGBの内容でYUVを更新する。

getSrcImage

public java.awt.image.BufferedImage getSrcImage(int flag)
画像処理のソース画像バッファを提供する

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
戻り値:
画像バッファ

getDstImage

public java.awt.image.BufferedImage getDstImage(int flag)
画像処理の結果画像バッファを提供する

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
戻り値:
画像バッファ

getSrcNearPointData

public int[] getSrcNearPointData(int flag,
                                 int x,
                                 int y)
Src画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
x - データが欲しい中心座標のx
y - データが欲しい中心座標のy
戻り値:
画像バッファ

getDstNearPointData

public int[] getDstNearPointData(int flag,
                                 int x,
                                 int y)
Dst画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
x - データが欲しい中心座標のx
y - データが欲しい中心座標のy
戻り値:
画像バッファ

getSrcNearPointDataN

public int[] getSrcNearPointDataN(int flag,
                                  int x,
                                  int y,
                                  int nN)
Src画像の指定位置の近傍データ(NxN)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
x - データが欲しい中心座標のx
y - データが欲しい中心座標のy
nN - 近傍のサイズ 3以上の奇数に限る これに当てはまらない場合、全ポイントが領域外となる。
戻り値:
画像バッファ

getDstNearPointDataN

public int[] getDstNearPointDataN(int flag,
                                  int x,
                                  int y,
                                  int nN)
Dst画像の指定位置の近傍データ(5x5)を出力する 出力データは、alpha領域をクリアしている 領域外は、 -1 になる。

パラメータ:
flag - 画像バッファの内容が YUVかRGBを示す。定数で指定すること。
x - データが欲しい中心座標のx
y - データが欲しい中心座標のy
nN - 近傍のサイズ 3以上の奇数に限る これに当てはまらない場合、全ポイントが領域外となる。
戻り値:
画像バッファ

undo

public void undo()
Undoを行う


setRecycle

public void setRecycle(boolean flag)
Recycleを指定する

パラメータ:
flag - True:recycle ON False:recycle OFF

chkValidSrc

public boolean chkValidSrc()
ソース画像を読み込んであるかチェックできる

戻り値:
読み込んでいたら 1が帰る

chkValidDst

public boolean chkValidDst()
出力画像を読み込んであるかチェックできる

戻り値:
読み込んでいたら 1が帰る

getWidth

public int getWidth()
画像サイズの幅を得る。

戻り値:
画像バッファの幅

getHeight

public int getHeight()
画像サイズの高さを得る。

戻り値:
画像バッファの高さ